スポーツ歯科
挑戦する人を次のステージへ
誰にでも安全にスポーツを楽しんでほしい
当医院では脳震盪や顎、歯、口周りのケガから身体を守り、スポーツを安全に楽しむための補助になる「スポーツマウスガード」を提供しています。
後者は口腔機能に関連して気道の安定や身体のバランスなどによるパワーの強化や潜在能力を引き出し、自信に繋げ理想のパフォーマンスを求めるためのものでプロのスポーツ選手にも愛用者は多数です。
いずれもスポーツをする上では大切なモチベーションの向上とステータスになります。
院長はスポーツ歯科医学会の正会員です。
スポーツマウスガードとは・・・
口の中の保護装置で、マウスピース、マウスプロテクターなどとも呼ばれています。
外力から顎と口のまわりへの衝撃をやわらげ、歯の破折や顎の骨折、唇や口の中とその周囲のケガを防止するものです。
脳震盪の予防にもなります。
シングルレイヤーマウスガード 価格
小学生 | 2500円(税別) |
---|---|
中学生 | 3500円(税別) |
高校生 | 4500円(税別) |
大学生 | 5500円(税別) |
一般 | 7000円(税別) |
※作成日数は通常7〜10日程度です
※初診料及び検査、型取り前の処置は保険適用です
※カラータイプは別途+1000円(税別)にて作成可能です
注意!
マウスガードにはスポーツ用品店などで販売されている簡易型のものもありますが、適合がわるかったり、正しい咬み合わせができずに顎関節を痛めるなど、かえって悪影響のでることがあります。
歯科医院で型をとって精密に作るものが安全です。
スポーツマウスガードとスポーツパフォーマンス
正しいマウスガードの使用は身体のバランスの安定、筋力の向上がみられるという研究データがあります。
競技の種類によっては競技力が向上すると報告されています。
大切な歯と顎を守りましょう
スポーツにはケガがつきものです。特に動きの早いスポーツ、コンタクト(接触)の多いスポーツでは、(顎)や顔面領域のケガの発生率が高くなっています。マウスガードの装着により様々なアクシデントからおこる歯折、口腔内の裂傷などのケガを最小限にとどめることができます。
スポーツパフォーマンスへのプラス効果
リラックス効果・集中力アップ
マウスガードを装着したことによる安心感がリラックスした状態をつくり集中力が向上する効果を生みだし、アグレッシブなプレー、ファインプレーにつながります。
瞬発力・バランス感覚の向上
マウスガードが噛み締めを容易にすることで等尺性筋力が発揮しやすくなり、握力や背筋力が向上する効果が期待されます。
インパクトの瞬間や瞬時の動きパワーの要求される競技にも効果は予想されます。
マウスガードのチェック
多くのスポーツ選手は、パワーを出すために歯をくいしばります。
マウスガードは練習や試合での“力み”による歯、顎へのダメージをやわらげ、磨耗を防ぐ目的もありますから、装着時の食いしばりはマウスガードをすり減らしてしまいます。
マウスガードの主効能である“口のケガを防止する効果”は口の中に入れさえすれば発揮されるのですが、実はマウスガードを噛みしめる作法が選手のスポーツパフォーマンスに大きな影響を与えることがわかっています。 実際の使い方指導にあたっては、競技種目や選手の個人的特性も重要となってきますので、選手(コーチ)と歯科医師で相談のうえ定期的に確認しながら使用していくことが大切です。
マウスガードは少なくとも半年に1回はすり減りや破損をチェックして、いたんだものは作りかえることをおすすめします。成長期のお子さんは必ず1~2ヶ月に一度はチェックを受けましょう。
こんなスポーツにはマウスガードを
危険度の高いスポーツ
ボクシング、サッカー、アメリカンフットボール、野球、ラグビー、ホッケー、ハングライダー、ラクロス、柔道、空手、相撲、等
中等度の危険を有するスポーツ
バスケットボール、ハンドボール、飛び込み、パラシュート降下競技、乗馬、スカッシュ、スケート、スキー等
※FDI(世界歯科連盟)年次世界歯科大会報告より
「スポーツ活動中にマウスプロテクターの着用を必要とする競技種目」の項目参照
スポーツ選手の口腔管理
スポーツをする人は定期的な口腔検診が大切です。
スポーツをする人に虫歯や歯周病があると栄養がとれないばかりか、自分の能力も十分に発揮できず競技に集中できないことがあります。
正しい栄養摂取、体力づくり、健康の維持・増進のためにも定期的な口腔の管理が大切です。そのためには忘れずに歯科検診を受けましょう。
よくある質問
- スポーツマウスガードってなんですか?
- ボクシングやラグビーの選手でよく目にするような歯や口まわりの外傷や脳しんとうを防止予防するタイプとリラックス効果や集中力アップ、瞬発力やバランス感覚の向上などいわゆるパフォーマンスへのプラス効果を期待するタイプのものがあります。
どちらもスポーツ歯科専門の歯科医院に相談して競技の種類、年齢やお口の状態に合わせて作製したものを装着するのが安心です。