50代男性「歯と歯の間に食べ物が詰まりやすく、噛むと違和感がある」腫れていた歯茎の歯周治療と、フィットしていなかった銀歯を保険の白い詰め物で修復し、美しく白い歯に改善した症例
患者 | 50代男性 |
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相談内容 | 「歯と歯の間に食べ物が詰まりやすく、噛むと違和感がある」とご相談をいただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ、かなり前に治療された銀歯(第1小臼歯/4番、第2小臼歯/5番)がしっかりフィットしておらず、すき間ができていました。また、「5~6年間、歯のクリーニングをしていない」とのことで、歯茎に腫れが見られ、歯周炎を起こしていました。
そのため、歯垢や歯石の除去・ぐらぐらする歯の噛み合わせの改善などを行う「歯周治療」と、新しい被せ物を作り直す必要があると判断しました。 |
治療内容 | 歯周治療の後に、新たに保険適用の白い被せ物である「CADCAM冠(キャドキャム冠)」を作製して見た目も美しくする治療をご提案しました。 |
治療期間 | 1ヶ月 |
治療回数 | 通院3回 |
概ねの費用 | 保険適応 |
経過 | しっかり噛めるようになり、食べ物の詰まりもなくなりました。患者様からは「思いがけず白く綺麗な歯に治せて良かった」と喜んでいただきました。 |
リスク | ・CADCAM冠は金属冠より耐久性が劣ります。 ・CADCAM冠はセラミック冠より長期的な見た目の美しさが劣ります。 ・定期検診、クリーニングやメンテナンスを継続してください。 |
治療前
治療後