50代女性ナチュラルデンチャーで目立たない入れ歯を使った症例
患者 | 50代女性 |
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相談内容 | 「ブリッジが外れてしまった。入れ歯にはまだ抵抗があるのでどうしたら良いのでしょうか」とご相談いただきました。 |
診断結果 | 拝見したところ、外れてしまった部分はブリッジとしてそのまま再装着が難しく、また新たに作ることはできない状態でした。CAD冠(被せもの)と欠損部の補綴処置(入れ歯)にて機能回復をするかインプラント治療が望ましい状態でした。 |
治療内容 | 左上奥歯のブリッジが外れており、奥の支台歯(支えになる歯)は破折により残すことが難しい状態だったので、残念ですが抜歯となりました。 「インプラント治療は怖いので考えていない」という一方で、「年齢的にも保険適用の金属バネで装着する義歯には抵抗感がある」との事でした。ただ「他人にも入れ歯だと判らないような義歯ならばトライしてみたい」とご希望をいただき、金属のバネのないナチュラルデンチャーをご提案しました。 手前の支台歯は保存可能だったので保険適用のCAD冠にて修復。破折していた歯を抜歯してから3か月経過後、ナチュラルデンチャーにて補綴処置を行いました。 |
治療期間 | 4か月(抜歯後途中の経過観察を含む) |
概ねの費用 | 抜歯から保存修復処置は保険適用 ナチュラルデンチャーは約100000円(税別) |
経過 | 違和感なく思っていたよりも快適に使用できているとのことです。見た目も綺麗だととても満足されています。 |
リスク | 口腔内、ナチュラルデンチャーを清潔に保たなければいけません。 定期的な検診とメンテナンスが望ましいです。 |
ナチュラルデンチャー
治療前
治療後